ピアス。

学生時代、一人で行くのが嫌やから一緒に開けよって誘われて、その頃は金でないとダメだったのかな、ピアス買って病院行った。私の座っている目の前に小さな受付の窓口があり、診察室が覗けた。と、えらい大きな注射器が見えた。えーっ⁈ 私止めるわ。えーっ⁈なんでー!あれ見てみと言った時にはもうなかった。その友達はどうしても開けたくて、私はごめんねと平謝り。ぶつぶつ言いながらも、ついて来てくれただけでいいと言ってくれた。

その頃金アレなんて言葉はなかった。あの時開けていたら、耳爛れてえらい事になったと思う。

ピアスはとても流行った。学校で友達同士で開けたりもしていた。食堂で氷を分けて貰い、耳朶を冷やしに冷やす。安全ピンの先をライターで炙り消毒し、行くでーと一気に開ける。恐ろしい。病院で開けた友達は、それが怖くて専門の所へ出かけたわけやけど。

皆お見合いで結婚してるんやけど、どうもなかったのかな。当時はまだ親に貰った体やのにィの時代やったし。お見合いはいろいろ煩かったはずなんだけどなぁ。髪で隠してたかなww 

臆病者で良かった。ネックレスとかでも荒れたし、金とかプラチナとかでないとあかんのんよねー。ステンレスはどうもないな。

金アレはほんと怖いよ。