耕作。

どこもこも耕作ばかり。

奴隷にされるのだと煽るのも耕作やんねー。

 

日短寂しさの中に安堵もあり

 

夜は暗い方がいいわ。日暮れの早さに心細くなったのは京都に来て間もない頃。祖母はどうしてるかなぁと暗い夕暮れに不安に思った。祖母も母から離れたがり、私は近くの部屋に受け入れようともしていたなぁ。

寂しがり屋ではないので、割と暗くなるのすき。

寒くもなり、早々に部屋に閉じこもる。部屋のオレンジの明かり、温い暖房、暖かなセーター。

窓から眺める紺色の夕暮れ。

そうしていられる事に安堵。

実家は母の天下で、夕暮れはバタバタして祖母は当たられ可哀想だった。

平凡に家に入ってしまうのが得策。複雑な背景を背負ってしまった私のベストな歩みだった。

そしてそれが一番難しい事でもあった。

あーー、寝なきゃにゃーー。