よいしょこらしょどっこいしょ。

何かを持ち上げたり、動き出したりする時、よいしょと声が出る。私の場合よっこらどっこいしょなんやけど、これが案外良い事らしいと聞いた事がある。正確には読んだ事。どこで、昔の2ちゃんねるで〜(´∀`=)

掛け声を自分にかける事で、脳に、さぁ、これから動きますよ、これは重いですよ、力入れますよと伝える事になるそうです。

脳は素早く体を守る命令を各所に伝令する。その事で、体はよっしゃと防護に入る。

らしいよん。

若い時から、座る時も立つ時も、よっこらどっこいしょと言うてましたん。声に出せない時は、一呼吸おいていたように思う。

これは危険。これは避けたい。咄嗟にあっちだと動く。こう言うのって、第6感でしょ。見えない、分析できない、知らない内に自然と働くもの。

自然と多く接する事。土や流れる清水や風や空。鳥や犬や猫や動物達。邪念の少ない人。

第6感は失ったらあかんのやなぁと思う。

よっこらどっこいしょ。身を守る言葉だった。知らない間に働いていた防御。

歳重ねた今、これから加速するだろう老いを納得して過ごす為に、失いたくない。

出来得る限り、身を守りたい。